「ダイの大冒険」第28話、不思議な力でパワーアップ

ダイの大冒険第28話放送です。

先週に続き、ヒュンケルVSラーハルト。ボッコボコにされてもはや立ち上がる力も残されていないヒュンケルに、「バラン様の下に急がなければ」と言いつつバランの過去話を長々と説明してくれるラーハルトさん……いい人だなあ。

このバランの過去で出てくるアルキード王国の王様、普通に見てるだけだと漫画の当時も、アニメの今も、嫌な人物にしか思えないわけですが、アニメの感想まとめ記事を読んでいたら、この王様の事をただ悪者と切って捨てるのでは無く、どういう人だったのだろうかと考察のような事がされていて、少し感心してしまいました。

確かに言われてみると、登場した時は何処の馬の骨かも分からないバラン相手に凄くニコニコしていますよね。バランがただの人間だったとしても、自分の娘に突然得体の知れない流れ者の男がくっついたら気が気でないでしょうに、タチの悪い臣下と、ハドラーの脅威の直後という時期が悪かった。

しかし、そんな話を聞かされてヒュンケルが再度立ち上がるまではいいんですが、その後攻撃を見切れるようになった理由が「余力を残さず喰らってもいいという覚悟で戦うから」というのは中々に無理があるというか、えっそれで何とかなるの? というか……悪い言い方をすると「ガチれば余裕w」みたいな。まあ、それでも勝てなくて起死回生の一発に命を懸ける事になるんですが。

それにしても、ラーハルトの武器は槍ですよね。その突き攻撃を生身の体で受けても吹っ飛ばされるだけって、それ槍じゃなくて棍なのでは。槍なら体中穴だらけになりますよ。

そして最後の引きで僕らのボラホーンさんがポップを人質に取り、やめろー!で今週が終わったのに、次回予告で早々にネタバレ的な事をされるという……可哀想なボラホーン。立ち位置的にも展開としてもどうでもいいって事なんですね。残念だが当然、仕方ない。

来週はついにクロコダイン対バラン! シーンとしては一瞬の場面ですけど、かっこよく描いてくれる事を祈ってます。

     

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