AMD Ryzen 5000シリーズも続々と発売中

先日のRadeonと同じAMDによる「Ryzen」シリーズの5000番台も、絶賛発売開始されております。

私の自作PCもCPUはRyzenで、2700Xを使っています。本当はzen2と呼ばれる、3000番台が出るまで待ちたかったのですが……先代のPCがいよいよ挙動が怪しくなり、とても発売まで待っていられる状況では無くなってしまった為、2700Xを購入しました。

CPUの方はIntelとAMDの二強で、こちらは特にこだわりは無く、その時その時でいい方を選んでいます。それが今はAMDのターンというだけですね。Ryzenの前は、日本中におじさんを産みだした「Sandy Bridge」と呼ばれる型番の2600Kでした。これは今でも実用に耐えうる4コア8スレッドの名CPUで、その後のIntelが出すCPUがパッとしないというか、ゆっくりとした進化スピードだった為、「これで十分じゃん」といつまでもとどまり続けるユーザーが沢山生まれました。

そんな停滞していたCPU市場に颯爽と乗り込んできたのがAMDのRyzenです。元々AMDもずっとCPUを出し続けているのですが、もうずっとIntelの後塵を拝する状況で、わざわざAMDを選ぶのはIntelアンチか偏屈信者くらいなどと言われていました。そんな状態なので、Ryzenの情報が出始めた時もみんなあまり信じていませんでしたが、蓋を開けてみたらこの快進撃。ずっと4コアで止まっていたCPUが一気に針を進める事に。

私もSandyから2700Xまで8年くらいの間が空いてるんですが、その間はっきり壊れたのはHDDが1台と電源が1つくらいで、まあ早々壊れませんね今時のパーツは。動くし壊れないなら買い換える動機も無い……という事で、低価格帯でももはや必要十分な性能を持っているというのと、ノートPCやスマホ全盛期の今はもうデスクトップPCは趣味の領域でしかないのかもしれません。

ただ一つ、皆さんにも気を付けてほしいのは、電源だけはいい物を、ケチらないで!という事ですね。単純に電源は取り替えが大変で面倒くさいのと、ここがおかしくなると他のパーツもまとめて影響を受けてしまいますからね……。

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