一年半ぶりのパワーアップ!ソニーのノイズキャンセリングヘッドフォン「WH-1000XM5」購入

およそ一年と少し前、Sonyのヘッドフォン「WH-1000XM4」を購入し、ここでも報告しました。

そして5月27日、ノイズキャンセリングヘッドフォン「WH-1000XM5」の発売です! つい買ってしまいました。すみませんつい! 公式HPはこちらから。

XM4と比べて、随分外見がツルツルになりました。見えるところを極力フラットに、隠すようにして、ノイズキャンセリングのコンセプト同様外観にも統一性を持たせたとの事。これはちょっと好き嫌いが分かれるかもしれませんね。

本体同様、パッケージングにも大幅に手が加えられています。再生紙?みたいな感じで簡素なパッケージとなり、正直値段なりの高級感というのは、パッケージからは全く窺えません。これも、開封してしまえば一緒とはいえ、所有欲という意味ではこれまた不満が残るかも。

また装着感に関して、私の場合どんなヘッドフォンもすぐ耳や頭が痛くなって長時間使えず、ずっと避けていたのですが、XM4は非常に柔らかいタッチでその点大満足でした。さてXM5はどうか? というと、肌触りはさらっとしていて違和感なく心地よいのですが、若干XM4より側面の圧が強いかな?といった感じです。これは気になる人は気になるかもしれません。繰り返しになりますが着脱感はよく、スルッと着脱できるのですが……。

マイクについては、内蔵されたマイクの数が一気に倍増の8個となったからか、例えば外音取り込みモードにすると自分の声も含めて音が取り込まれるんですが、その音質がXM4と比べて大きく改善されたように聞こえます。雨が降る日に外音取り込みにすると、雨の音が何だかサラウンドのよう。

音質は正直そんな変わらないかな? 比較できるほどの耳と音源を持っていないので、こだわりのある人からすると違いや不満点もあるのかも知れませんが、正直自分程度だと分かりません。肝心のノイズキャンセリング機能も、まだ使い始めたばかりなのですが、これまでと劇的に違う、というような事はありません。逆に言えば今までのがそれだけ完成度が高かったという事でしょう。

お値段はXM4と比べて更にお高くなり、気軽に「買おうぜ!」とオススメ出来る価格帯では無いのですが、密閉型のノイズキャンセリングという事で遮音性は高く、例えば家の外の、鉄製の階段を音を立てて上がっていく人がいても音に気付かないくらいの性能を発揮してくれます。イヤホンタイプのように耳栓代わりに使うような事はで来ませんが、有線接続も出来ますので、例えばPCの前に向かっていて周囲の騒音がうるさい、というような事で苦しんでいる人がいれば、一度はノイズキャンセリングをタメしてみてほしいですね。周囲はこんなに雑音まみれだったんだ、という気づきがある事でしょう。

 

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