「ダイの大冒険」第52話、祝、二年目突入!

ダイの大冒険第52話放送です。

少し前にも書きましたが、ダイの大冒険がもう二年目に突入しました。つまり一年が経ったという事で、もう今年も10月という事で……早すぎません? 時間が経つのが怖い。

二年目を記念してオープニングとエンディングがガラッと一新! エンディングは以前にも一回変わっているのですが、オープニングは映像だけで無く歌も変わりましたね。歌詞は以前のものよりも作品の内容に沿ってきたと思いますが、それよりも映像の方がネタバレ全開じゃないですか? ネタバレって言ったらネタバレになるじゃんとか言いますが、あれだけ親衛騎団やバーンと戦ってたら、ねえ。まあ、絶対最後までやりきるぞという意思を感じましたので、もはや打ち切りの心配もないでしょう。

今週はヒュンケル対バラン回でしたが、なんか今週は作画が怪しいような……それはともかく、この回はそれぞれの考え方、姿勢がはっきりと見えてくる話でした。ハドラーとヒム、アルビナス、ヒュンケルとバラン、クロコダイン、各自何を考え、何を思い戦っているか。善とか悪とかいう話では無い、この違いが物語を面白く彩ってくれています。

この話でもやはり輝いてるのがクロコダインさん、バランに問われて「俺に聞かんでくれえ!」と号泣、思ってた事を正直に全部喋ってしまう人間くささ。いや、どうせバランが味方にならないなら、敵勢力とぶつかって潰し合ってくれた方が自分たちにとって間違いなくプラスだし、それ自体は全然恥ずかしい事でも無いんですが、それをよしとしなかったヒュンケルが命を賭けてバランを止めようとしたのを見て男泣き……

ダイ大は騎士道精神的なものが肯定的に描かれているので、クロコダインみたいな考えはネガティブに捉えられるのがちょっとうーんと思っちゃう面もあるんですが、こういうところもクロコダインさんの魅力に繋がっていると思います。バランもクロコダイン大好きですし、そんなクロコダインとヒュンケルに心動かされてバラン、参戦! 次回予告が「親子竜」、最強タッグで勝った!ダイ大完! ……まるでドラクエ5のようだと嫌な前振り。

     

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