ダイの大冒険第51話放送です。
前回、ポップ渾身のメドローアで勝った！今週完！して次回予告でもちら見せすら無かったバトルのその後ですが、当然というか予想通りというか誰も驚かないというか、今週の頭であっさりと親衛騎団全員の無事が確認されてしまいました。
とはいえ無事と言っていいのか、一番体のデカいブロックが無理矢理倒れ込んで仲間を地面に押し込んだ為、背中がガッツリ削られてしまい生きては要る物の戦闘不能に。最短の回避方法とは言いますが、自分がオリハルコンの人工生命体だからこそ出来る行動で、誰にも真似できない避け方。こういう所でも今回の敵が一味もふた味も違う事を演出してるのですね。
それよりブロックさんが一言ブロームと喋った！？ 例え一言でも声優さんを起用するならギャラは発生するはず……贅沢な使い方だあ。その後ハドラーの幻影も現れ、ひとしきり顔見せを終えて帰っていきました。まあ敵味方共に顔出しして終わりですね。勇者ノヴァの明日はまだ遠い。
今週のピックアップキャラはチウと愉快な仲間達で、ここは「なんかしょうもないキャラだなあ」なんて思われがちなチウの見せ場でもあるんですが……アニメという媒体の都合上仕方ないのでしょうか、BGMの選曲がちょっとイマイチというか、熱いシーンの筈なのに何故かギャグタッチに感じてしまいました。音楽大事超大事。
チウをいたぶるなど親衛騎団の中でも一人悪い奴をやってるフェンブレンですが、こいつもこいつで、ヒムやシグマのような騎士道精神的な物をどうでもいい、興味が無いとは言いつつ、わざわざそれをどうこう言う必要も無いと普段は足並みを揃えていたりと、協調性のあるキャラでもあったりします。これが仲間内でも一々要らん事を言って衝突するような奴だったらどうしようもないんですが、こういう所で独自のキャラ立てがされているのがいいですね。
そしてチウの絶体絶命のピンチを救ったのは謎の男……と言っても声でバレバレなので隠す意味もないのか、あっさり顔を出した竜騎将バランさん。敵か味方かバランさん、次回予告でガッツリヒュンケルと対峙しています。
格も強さもラスボス級のバランさん、強すぎる味方は理由を付けて消されるのが漫画界のお約束、果たしてどうなってしまうのでしょうか？
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