「ダイの大冒険」第33話、おのれ、謀ったなザボエラ！

いくら見た目がマァムでも、中身がザボエラだと思うと気持ちも萎え萎え。ただ、毎回こうも思うのです、「絵じゃん」と……。

二次元の世界では、いわゆる「男の娘」とか、どう見ても女の子なのに男でしたみたいなキャラが多数いますが、これらって「男として描いた女」じゃなく、「女として描いたのを男と言ってる」んですよね。声優も大体女性ですし……じゃあ女の子じゃん！

設定がどうあれ、性別が男だろうと女として描いてるじゃん、じゃあ女の子じゃん！　と思うんですが、それと同時に「でも男なんだよなあ……」というノイズが混じってくるのも事実。そうなってくると純粋に見られなくなる、辛い。自分、いたってノーマルなので。

しかしザボエラもやってて気持ち悪くないんですかね。ノリノリですけど……騙し討ちするんだからまんまと成功してウッキウキというところでしょうか。まんまと引っかかるポップもポップですが……。

まあそれは置いといて、ドラクエのメディアで一番ベギラゴンがカッコイイランキング首位を走る事でお馴染みの、ダイの大冒険のベギラゴン。漫画の当て字は「極大閃熱呪文」……どう考えたって強そう。

初お披露目のドラクエ3では、グループに100ダメージで弱くは無いんですがどうしても地味な印象を拭えないベギラゴンさんですが、ダイ大ではメラゾーマより強そうな演出で超効きそう。ベギラマもそうでしたが、ギラ系が凄く優遇されてますよね。

物語としては一見なんだか閑話休題といった感じで、あんまり重要そうなエピソードにも見えない今回の話ですが、実はあるキャラにとっての重大なターニングポイントになります。まああるキャラとか言って隠す必要も無いんですが、ここからストーリーも加速して盛り上がっていきますので、楽しみにしたいと思います。