「ダイの大冒険」第34話、チャイナドレスの誘惑

今度こそ本物のマァム登場です。ファンタジーの世界では格闘家でもチャイナ服、みんな大好きチャイナ服。スト2の功績は大きい……。

ロモスの武術大会編ですが、エイミさんは一体どこからチラシを取りだしたんでしょうか……テレビではお見せできない。円盤ならきっと下まで見えてるに違いない。マァムの黒タイツもきっと円盤では……モノクロの漫画だから分からなかっただけで元からタイツだったのかも。知らんけど。ポップが本物のマァムかどうかを確認するシーンも改変されてるし、やっぱり時代の流れには逆らえない……

ここで、ポップが一回死んじゃった事を聞かされるマァムが過敏に反応するんですが、まあ死んだとか言われたら当然かも知れないけどどうにも違和感。漫画の時から感じてたんですが、なんか「ん？」って思ってしまうんですよね。何なんでしょう……マァムってキャラ人気的にはちょっとイマイチらしいんですが、立ち位置的に綺麗事ポジションなので、その辺ちょっと物語の都合で動いてる感があります。そんな事言ってる場合かというのがありますからね。

そしてザムザこと大神隊長ことザムザ、声だけ聞いて大神だと言われるのもどうなんだろうと思わなくも無いですが、登場直後から見るからに悪者で可哀想。漫画でも悪そうでしたがこんな露骨じゃなかったのに……そして次回予告でもう本性を現してる。全然引っ張りもしないので面白かった。

この辺はバラン戦直後ということもあって微妙に中だるみ感があるんですが、物語としてはマァムの再登場以外にも後々に繋がってくる重要なポイントが多数あります。結局どんなシーンにも意味があるんだよなあ……本当に何の意味も無かった場面のある漫画って存在するんでしょうか？　まああるんでしょうけど。

漫画版の懐かしい画像を見つけました。魔法使いなのにポップの賢さが低かったり、異常に強くなってるクロコダインのコラ画像があったり、このステータス画像は色々ツッコミどころがあって面白いですね。