「ダイの大冒険」第90話、目が点になる

ダイの大冒険第90話放送です。そりゃなるよね、敵視点なら。

メドローアをダイレクトに跳ね返されて消滅したポップ(とビースト君)、そして今週話開始早々に戦意喪失する一同。メドローアが無くなったら勝てないから諦めるって、アレですね、クッソ強いボスの前に全滅寸前で、破れかぶれでザラキ使って倒せねーかなー、みたいな。ボスに即死が効いたらクソゲーではありますが、バグとかで効いちゃうのもありますからね。バニシュデスとか。

やる気を無くしてふて腐れる一行にミストバーンが止めを刺そうとしたその時、キルバーンが登場! 勿論助けに現れた訳では無く、アバンはもう消した! ……それにしても、ここから謎のミストバーンとキルバーンの二人による過去回想が始まるんですが、すごい無理矢理感を感じたのは自分だけでは無いはず……。ミストとキルの馴れ初めなんて誰も聞いてないし、そもそも両者にとっては暗黙の了解というか分かりきってる話なんだから、それを一から振り返るのはわざわざ聞かせてやろうという以外に意味がないっていう。え? 漫画的都合? 

結果、互いの名前の呼称をミスって見破られ、実はアバンがモシャスしていた事が判明します。そして場面は再びキルバーンとの対決へ……ここで、立ち去ろうとするキルバーンをアバンが呼び止めるんですが、どっから喋ってたんでしょう……異空間から呪文で移動してきたアバンですが、呼び止めた時はまだ体ごと移動前でしたよね? キルバーンが喋ってた事もしっかり聞いてるし……漫画的都合?

メガンテを喰らってもダメージ0なアバンに驚愕するキルバーン、ついに最後の奥の手、自分の腕をぶった切って繰り出す大火球「バーニングクリメイション」を放ちます。回避不能とみて、アバン主トラッシュで突っ込んでいくアバン先生……いや、技でぶち破るのなら意味は分かりますが、構えのまま体ごと突っ込むのは話が違ってくるのでは……?

結果的に、火球を突き抜けて放った一撃でキルバーンを打ち倒し、メガンテにもバーニングクリメイションにも耐えられた種明かしとして、全身にハドラーの灰が付着していて守ってくれた事が明かされますが、滅茶苦茶結果論なのでは……さすがに無理があるよなあと正直思ってました。メガンテも魔界のマグマも無効化、しかも本人はそれを知らずに戦ってた訳で、まさに奇跡としか言いようが無い。まあ一々突っ込むのは野暮というものですが。

最終的に首チョンパされてキルバーンは倒れますが、その時にいつもキルバーンにくっついてた使い魔は見逃すアバン。詰めが甘い……戦いに情けは無用なのだ。それはそうと、次回予告で黒いマァムがチラッと映ってましたが、文字通り全体的に黒い……漫画では肌の色だけが変わっていたんですが、今時の昨今の情勢ではそういう表現は面倒くさいんですかね。でも服から何から灰色じゃ、楽しみにしていた大きなお友達はガッカリだよ!

     

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