テレワークのための、自宅で使えるPC用マイク　その2

先日注文したサンワサプライのMM-MC32が届きました。

……届いたはいいんですが、今のAmazonってただ注文すると標準で置き配になるんですね。隣家の人が外に立てかけてあったとわざわざ持って来てくれて初めて知りました。こんな雨風の強い日に外に置き去りって……知らなかったこっちが悪いのかも知れませんが、うーん。

まあそれはともかく、早速PCに繋いでチェックしてみました。Windows10の設定でマイクの音量を最大の100、マイクブーストも最大にして、PCの前の自分にマイクを向けて60センチほど離れた環境で、まだちょっと音が小さいようです。音量がマックスなのでこれ以上は自分とマイクを近づけるしかないですね。

あと、単一指向性ではありますが結構周りの音を拾います。スピーカーから流れる音や生活音が入りますが、このマイクにはミュートやオンオフのスイッチがありません。なので、喋らない時はPCの方でマイクをオフにしてやる必要があります。私が使っているのは「MicMute」というソフトで、設定するとキーボードでマイクのオンオフが出来て便利ですよ。

画像の通り、サイズはかなり小さいです。キーボードの傍らに置いても邪魔になりません。ただ、やはり拾う音の大きさも相応の物のようなので、大声を出さずにしっかり声を拾ってほしい場合は自分の口元に近づける必要があり、そうする場合手元にマイクが近づく事になるので、ちょっと邪魔になるかも。

土台は滑り止めがあり、揺れたりしない程度の重さもあるので、机の上で安定して置けます。

ちゃんと音を拾った場合の音質は普通なので、ノイズが酷いとかそういった面で何か言われる事は無さそうです。値段もお手軽・お手頃なので、取り敢えずマイクが必要だという人には十分な品物ではないでしょうか。これで物足りないという場合、次は5000円～10000円クラスのマイクを検討する事になると思います。

どれくらい使うか分からないしなあ、という私のような方なら、この辺りの価格帯のマイクで良いかとは思います。駄目ならまたその時に考えよう。