Radeon RX6800シリーズが続々とラインナップ

デスクトップPC用ビデオグラフィックボード「AMD Radeon」の最新型、RX6800がいくつもの会社から発表され始めました。

現在のいわゆるグラボ、VGAの選択肢は実質NVidiaとAMDの二社のみとなっており、どちらかというとNVidiaの「GeForce」、ゲフォが優勢な状況です。しかし自分はNVidiaという会社がどうにも好きになれず、もうずっとRadeonを使い続けています。

性能もコスパもGeForceが優位な事が多く、Radeon派としては肩身の狭い思いをした事もありましたが、今度出るRX6000番台シリーズはGeForceに肉薄するスペックを誇るようで、状況をひっくり返せないまでも追いつくくらいの期待はしたい所です。

これは決してPCだけに限った影響の話ではなく、現在のコンシューマーゲーム機でもPSとXBOXが、CPU・VGA共にAMDの供給を受けており、お互い決して無関係な物では無くなっています。

(唯一任天堂だけがNVidiaと手を組んでいて、Switchは昔NVidiaが失敗した機体を流用して作ったなんて話もありますね)

私が今使っているのはRadeon RX480で、一時期凄い値崩れを起こした時に2万円で買いました。ですので、次に買い換える時も2万円くらいで買える物がいいのですが……VGAを購入するユーザー層ってなんか不景気とかとは無縁そうな、景気のいい話が飛び交っていますね。最上位の性能のものとなると、8万、10万、14万円とかするのですが「(性能と比較して)安い!買いだ!」なんて言葉が飛び交っています。

いや高いよね?と思わずにはいられないのですが……下位モデルでも3万円とかして、RX480のような2万円でこの性能が!みたいな事はもう当分無さそうな気配です。

今はオンボードでもかなり性能が上がってきましたが、それでもまだまだ物足りないのも事実。上下の二極化が進み、手頃な値段で程よい性能というものを求めづらくなっているのが難しい所ですね。

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