「ダイの大冒険」第40話、CGの功罪、弊害

ダイの大冒険第40話放送です。

滅茶苦茶今更なんですが、アニメ版ダイの大冒険で最強に可愛いメルルの中の人がプリコネのユニ先輩な事に今更気が付きました。ついでにダイもクロエでした。名前でピンとこなかったというか声だけじゃ分からないです。声優さん凄い。

今話は超巨大な敵・鬼岩城のお披露目回なんですが、肝心の動くシーンがCGでした。いや、CGで動かすのは今までのバトルシーンでもそうでしたし、グリグリ動いていて迫力もあってよかったんですが、鬼岩城くらい大きくてかつ無機物だと、言っちゃなんですが滅茶苦茶チャチに見えてしまいます……まるで出来の悪いオモチャだ。

オモチャっぽいと視聴者に思わせるところまで伏線なのだったら深慮遠謀なんですが、絶対そんな訳ないしなあ。まあ漫画でも鬼岩城自体は派手に動いて戦う訳でもないんですが……今回はCGっぽさがありありとしていて、短所が目立つ印象でしたね。

CGにする事で作画コストを減らし、セルアニメーション(といっても今はもうみんなデジタルですが)よりも動かすのが楽で、動きの速いバトルシーンなどには非常に大きなメリットがあるとは思うのですが、動きの遅い鬼岩城でそれをやると、なんか昔の作画崩壊したロボットみたいになってしまいます。大変だとは思いますけど、やはり今話くらいは通常のアニメで描いてほしかった。

ロンベルクさんも、なんかそこはかとない違和感が。全体的な「力を溜めている」ターンの煽りを受けているというか、こちらは声優さんが合ってない感じ。キャラと声優のミスマッチ感は他のキャラにもありましたが、ロンベルクもこの先の見せ場でそう思えるようになるでしょうか。

     

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