いわゆる中華スマホと呼ばれる、Xiaomiというスマホ界で有名なメーカーがつい先日発売開始した「POCO F3」というスマホを購入しました。
主なスペックは以下の通り。
ディスプレイ | 6.67インチ(有機EL) リフレッシュレート:120Hz対応 タッチサンプリングレート:360Hz |
解像度 | 2400 × 1080 |
CPU | Snapdragon 870 |
ストレージ | メモリ6GB+保存容量128GB メモリ8GB+保存容量256GB |
本体サイズ | 長さ:163.7mm 横幅:76.4mm 厚さ:7.8mm |
重量 | 196g |
カメラ | 背面:トリプルカメラ ・48MP(メイン) ・8MP ・5MP 前面:20MP |
スピーカー | 上下搭載のデュアルスピーカー |
バッテリー | 4520mAh |
その他 | イヤホンジャック・SDカード非対応 |
5G対応 | |
指紋認証・顔認証搭載 | |
Antutu60万点以上 |
特に今のご時世では、「中華」スマホというと色々な含みを感じると言いますか、難しい所もありますが……このスペックがセール価格で299・349ドルで販売されました。(今はセール分が抜けてもうちょっと高い)
私などはPlaystation等でソニー好きなので、Xperiaが欲しかったりしないでもないんですが……国産スマホでこのスペックを考えると、お値段が10万を超えてしまいます。……昔から思ってましたが、スマホ、高くないですか? 逆に中華スマホはなぜこんなに安く出来る?
「個人情報を収集して売っているから安いんだ」なんて囁かれたりもしますが、世界的に大量に売る分スケールの大きさで安く出来るんでしょうか? このF3は3月と4月に一度ずつ大型オープニングセールをしましたが、千台以上ある在庫がみるみるうちに減っていきましたからね。数百ドルの商品がガンガン売れていくわけだから、規模が違う。
このPOCOというのは、Xiaomiの高コスパスマホシリーズで、私も今まではPOCOPHONE F1という初代スマホを使っていました。これもAntutuベンチで30万以上出す、普段使いに全く支障のない3万円ほどのスマホで、ぶっちゃけF3と買い換える意味はさほど無かったんですが……すいませんつい!
中華スマホは日本の国内の通信バンド対応問題が若干あったりするんですが、ドコモ系列の格安SIM+都市圏で特に困っていません。(地下や建物内でちょっと弱くなるかな?) 一番いいのはソフトバンク系だそうで、au系だと厳しいそうですが、取り敢えずドコモ系の私で困る事は無いです。
購入はAliexpressなどの海外通販サイトで可能です。ここから購入した人達が、日本国内のオークションサイトなどで割高で売っていますが、今すぐ物が欲しいとかでも無い限りは直接自分で購入してみていいかも。ただし、円建てで買えない(買えても少し割高)とか、もし事故った際の対処方の面倒くささとか問題もあるので、敷居はちょっと高いかも知れません。
120Hz対応の有機ELディスプレイは、普段使いのPCが60Hzで、これ以上は視認できないとか、いや全然違うとか色々意見があって一度自分で試してみたかったんですが、スマホの画面で見た限りで言うと、確かに画面の縦スクロールなど60と120で違うように感じました。標準の60Hzで全然十分ではありますが、更に滑らかに見えるのは間違いないです。
これだけのスペックがあれば、ゲームをしなければむしろ過剰スペックですね。ただ昔は安物低スペックスマホを使ってたんですが、性能が低いとゲームをしなくても、ブラウジングや動画再生でも不満を感じるかと思います。このF3くらいの性能なら、バッテリーがへたりきるまでずっと使えるでしょうね。
一定のスペックを超えればもはや機種変更は趣味レベルのスマホですが、中途半端な性能の、半端な値段の物を買うくらいなら、ある程度の値段でそれなりの性能のスマホを買うべきでしょう。問題は「ある程度の値段」が国産と中華で全然違う点ですが……
コメント