海千山千の魔境、「クラウドワークス」

クラウドワークス」の話。高単価な、実入りのいい案件をゲットしようと思ったら、募集が数人という狭き門に何十、何百という倍率を突破して相手に選ばれなければなりません。まさしくタレントや声優の役を掴む為のオーディションという訳ですね。で、それぞれの案件に応募している他のユーザーの名前が、一覧で見れてしまうんですが……何というか、ヤバいですね。

名前だけで無くそれぞれのプロフィールも見られるんですが、どの人も中々に立派な経歴や実績を持った人達ばかり。自己アピールが仕事ゲットへの道なので当然の事ですが、正直言ってこういった人達と張り合って勝てる気もせず。私など、特に殊更アピールできるような経歴もスキルも無い木っ端、ミジンコでは明らかに場違いという引け目、負い目を感じずにはいられません。

そうなってくると、やはり副業として成り立つような、お小遣いレベルでも稼ぐ事の出来る場とは思えないですね……。特に今のような在宅の需要が高まっている中、仕事を発注する側としても少しでも優秀・有能だと思える人間を選ぶのは当然の事で、それが可視可されるクラウドワークスのような場所で収入を得られるのは、それなりに能力を備えた人物になるのは当たり前。なんだか戦う前から心ポッキリといった感じです。

有能な人が沢山稼げるのは当然ですが、無能にも無能なりに生きる道が欲しい……少なくともクラウドワークスのような場所ではそれは難しそうです。やりもしないうちから諦めていては尚更無理だろうという事も承知しているのですが、中々こればっかりはねえ。

   

コメント

タイトルとURLをコピーしました