Amazonが“有害なプレイヤー同士”マッチングさせる技術の特許取得……蠱毒が生まれる

Amazonが“有害なプレイヤー同士”をマッチングさせる技術の特許取得。暴言ユーザー同士で戦わされるゲームが生まれるか(Automaton)

これは朗報。いやまだ本格的に導入されている訳では無いので、将来の可能性という段階ではありますが。

ネットの世界はもはやアングラでも何でも無く、どこの誰でも利用するようになってからは民度と言うべきものはダダ下がりする一方で、勿論ちゃんとしている所もあるのですが二極化が進んでいると思います。ゲームの世界でも、例えばLOL(league of legend)などはひたすら味方に罵声を浴びせているようなイメージしかなく(偏見ですが)、動物園などと評されるゲームもあるような状態です。

私の場合は幸いにも、そんな糞みたいな思いをした事は無いのですが、いつ自分が当事者、被害者になるかと思うと戦々恐々。逆に自分が他人にとってのそんな存在にはならないかという心配もあり、どうにも生きづらいネット社会であります。

ただ一つ、いい意味で今でもいい記憶として胸に残っている事がありまして、以前PlayStation3で基本プレイ無料の鉄拳という格闘ゲームが遊べたんですが、三種類あるパラメータを自由に割り振れるんですけども、それを攻撃力に全振りして無敵技をぶっ放すプレイスタイルが強く、いい加減つまらなくなってきて「次の対戦で辞めよう」と思いました。
そのラストの対戦が、非常に拮抗したGood Gameと呼ぶに相応しいナイスファイトとなり、更に対戦相手から「凄くいい勝負でした」とメッセージを頂き、最後の最後にいい気分でゲームを終える事が出来ました。

願わくば、顔も名前も見えないネットの繋がりでも、こういうよい関係をお互い築き合えたらいいですよね……現実は理想論でしか無いのが残念ですが。

   

コメント